アナルプレイに目覚めたデリヘル嬢の話/体験談12
大和は猛る(21歳)
二人兄弟の次男である俺は、世間一般で言う「ごく普通の家庭」に生まれた。ただ、長男が医療の道に進んだこともあり、両親から俺に向けられる期待とプレッシャーは並大抵のものではなかったことは言うまでもないだろう。
俺はどちらかといえば、レールの上を生真面目に歩むより、ストレスの少ないライフスタイルを望んでいたのだ。
頑張る一方でサボることもあり、学業生活は親の期待とは裏腹に、2浪の末に望みは断たれ挫折で幕を閉じた。
家に居るとギクシャクしてまあ小言がうるさいったらありゃしない。程なく親元を離れて、自動車部品工場の期間工になるべく地元の岐阜から神奈川へと飛び立った。
環境は急激に変化したが、そこにいる人々との関係はすべて一時的なものだった。ただ、気の合う仲間はできて、年齢も同い年。全国を転々としながらも、期間工は給料が良いから続けており旅自体も好きな様子。
話しているうちに気になったのは、色んな地域を渡り歩くうえで女遊びが特に楽しいと言う。様々な風俗を利用しており、特にデリバリーヘルスが好きだと語ってくれた。
俺が特に魅力を感じたのは、後腐れが全くなく美人でスタイルも良く、かつもてなしの心を持って接してくれるというところか。
確かに、俺の恋愛遍歴を振り返ると、こちらが相手をそこまで好きだったわけではないけれど、相手からの過剰な愛情や干渉で、気疲れしてしまったことを思い出す。けど交際をするという形じゃないとHも基本的には出来ない。
俺にはナンパ師のような、鬼メンタルなどはもちろん持ち合わせていないので、手軽で気遣いも0というデリヘルを使ってみようと決めた。神奈川へ来てまだ日も浅いし、新鮮な世界にダイブするのもきっと悪くないはず。
悩むのは時間の無駄と考える方なので、ネット検索で出てきた一覧で上部に掲載されているデリヘル店を見つけ、すぐに嬢を吟味。
俺は身長が187cmあり過去に木偶の坊とあだ名をつけられていて、でかすぎることがコンプレックスなので高身長のIさんを選んだ。
寮には呼べず、なのでホテルへと向かい待つこと20分。登場した彼女の、目の大きさに驚いた。
身長は169cmでバストサイズは普通、目元の涙袋が目立つのはどうやらメイクのテクニックによるもののようだが、二重まぶたにシャープなフェイスライン、まさに超がつくほどの美人さん。
「こんなに可愛いとは……緊張するなー」っていう言葉が率直に出てきた「私なんて普通!他に可愛い子なんて沢山いるけど、ありがとう」と、愛嬌が良い。
なお、歳は俺よりも1つ下らしく、出稼ぎデリとして神奈川へ来たようだ。
また驚いたのは、部屋のソファーでは座ってからいきなりくっついて来てくれた点だな。
まるで心のスキマを埋めるリアル彼女のような振る舞い。
ただ意図的か偶然か、バストがムニュっと当たった感触に、情熱の炎が心に宿った。
カーディガンの下にニットのワンピースを着用しているIさん。
ツンツンと指先で押すつもりが鷲掴みにしてしまい、服を脱がそうとしたら先にシャワーへと案内された。彼女も入ってきて俺の体を洗ってくれるのだが、スタイルが抜群なお姉さんのバスタオル姿も素晴らしい。
どうやらベッドで待ち、Iさんを待ってからのプレイのようだ。待つのもわずか、下着姿で覆いかぶさるようして情熱Hがスタートする。耳や首元を舐められ、初めての感覚に感じてしまう。
同時に胸を俺の口元へ運び、乳首を吸わせてくれるという授乳的要素があったが、仕草がエロティックでシチュエーションにも興奮してしまった。
ギンギンになったイチモツが彼女の太ももにヒットし、Iさんはそこで手コキフェラを始めた。
なんと唾を落としながらの手コキで、フェラがいやらしい音へと変化する「プ、プロってやっぱりすごいや」とつい口走ってしまう。「プロって言い方やめて(笑)」と、エロスをメインに時折笑いも混じったこんな楽しいHは生まれて初めてだ。
続いてはシックスナインで、パイパンかつ美しいアソコもたっぷりと舐めさせてもらった。そこでIさんは後ろ向きの騎乗位の体勢になり、挿入するかのようなモーションで素股を始める。こすれ合い、吸い込まれるかの感覚はまるで入れているようで、想像していたよりも遥かに気持ち良いプレイだ。
お尻も大きく伸び切った体は美白で、例えるならVRのAVよりもさらに興奮する。俺の射精が近いと察知したのか、今度は前向きになり目を見つめられながらの素股で発射してしまった。
プチ恋人気分、かつテクも良い、加えてスタイルもビジュアルにも優れていて、もっと早くデリヘルに行くべきだったと痛感したよ。